UIデザイン会社 | YOLXトップへ

ものすごいパラダイムシフトが今起こっている

今、30代後半から40代前半くらいの男性が10代の頃は、 ファッションに熱狂し、CDをガンガン買い、ウォークマンでお気に入りの音楽を聴く毎日でした。 家に帰ってからもCDラジカセやミニコンポがありました。

時代は変わり、今は2010年代。 今やそれらは全て死に体になっています。 アパレルメーカーやアパレルに依存した百貨店は苦境に陥り、 CDは売れなくなり、そもそも音楽自体が売れなくなり、 オーディオメーカーもほとんど残っていない。 あの頃の文化やビジネスがほとんど残っていないのです。

若者が服を買わなくなるなんて誰が予想できた?

衣食住という言葉があるように 人が服を着るという行為は人間の本質であり、普遍的なものだと考えるのが自然。 だから、まさかここまで人が服を買わなくなるなんて予想できないですよね。 でも、実際には服を着るという行為は必ずしも人間にとって普遍的なものではなかったということです。

若者が音楽を聴かなくなるなんて誰が予想できた?

少なくとも第二次世界大戦後の文化は音楽とともにあったはず。 ロックンロールやモッズ、ヒッピー、ヒップホップ… 音楽は若者の行動やファッションなどに大きな影響を与え、時代を作ってきた。 音楽→若者の文化を作る、というサイクルは普遍的なものだと考えるのが自然。 まさか若者が音楽を聴かなくなるなんて予想できないですよね。

音楽をいい音で聴きたいという欲求がなくなるなんて誰が予想できた?

目の前に音楽があったら、よりいい音で聴きたいという欲求が生まれる、 それが人間の本能であり普遍的なものだ、と考えるのはごく自然なこと。 まさか、人がいい音で聴くことを必ずしも求めなくなるなんて、予想できない。

「普遍的なもの」と「単なる時代のムーブメント」を見分ける力

結果論ですが、アパレルメーカーや百貨店、レコード会社、オーディオメーカーなどの苦境は、 これらの「普遍的なもの」の見誤りが原因なのではないでしょうか。 結果的に「普遍的なもの」だと思っていたものは、実は「単なる時代のムーブメント」に過ぎなかったということなのでしょう。 どのくらいの周期で起こるのかはわかりませんが、今後も今起こっているようなパラダイムシフトは一定周期で起こりうる。 だから「普遍的なものは何一つない」と考えておくのが安全なのかもしれませんね。

例えば、今現在では考えられませんが、 「人は5年以内にインターネットを使わなくなる」というパラダイムシフトが起こる可能性もゼロではない、と予め予測しておく。

最新記事