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デザイン思考とデザイナーについて考えてみた

デザイン思考をちょっと勉強してみると、 ふむふむと思う部分とむむむと思う部分の両極がありますね。 デザイン思考とはデザイナーではないビジネスパーソンが デザイン分野の主にデザインプロセスを取り込んでいこうということだと思いますが、 実際に特にWebやアプリ分野のデザイナーが 本当にそんな素晴らしいデザインプロセスを踏んでいるのかと考えると むむむと感じますね。

本当の意味であるべきデザインプロセスを意識しているか?

少なくともWebやアプリ分野ではかなり分業化が進んでいて、 社内の分業化ならまだしも企業単位で分業化が進んでしまっている。 例えばある会社はビジュアルデザインだけとか、 そういうレベルで分業化が進んでしまっているので、 それらのデザイナーが本当の意味であるべきデザインプロセスを意識しているかというと たぶんそうではない。

デザイナー側としてはとても恥ずかしい気持ちになる

だから、こうしたデザイン思考というバズワードが出てくると、 デザイナー側としてはとても恥ずかしい気持ちになる。 むしろ恥ずかしい気持ちにならなければいけない。

デザインは分業化ではなく融合されるべき

まずは分業化をやめることでしょう。 うちはプランニングしかやらないとか、 うちは制作しかやらないとか、 そういうのは本質的にはおかしな話なわけで。 デザインプロセスのあるべき姿を考えると、 それらはむしろ融合されなければいけない。 本質的には単体で存在することはありえないわけです。

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