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ビジュアルデザイナーの働き方

国を挙げた働き方改革にともなって デザイナーの働き方も 改革していかなければならない必要性に迫られていると思います。 ビジュアルデザイナーの働き方についてちょっぴり考えてみました。

ビジュアルデザイナーの仕事は大きく分けて二つに分類できる

ビジュアルデザイナーの仕事は ざっくり言うと下記になるのではないかと。

ディレクターの指示通りにビジュアルを作っていく仕事。 この仕事は予めワイヤーという形で指示が明確にされています。 この仕事では、大きく分けて、 ①ビジュアルをイメージする作業と ②それを具体的に形にする作業の二つに 大別することができると思います。 生産性という観点で考えると、 ポイントになるのは、この二つの作業の扱いです。

① ビジュアルをイメージする作業

この作業は、 比較的個人の能力や経験、周囲の状況、精神状態などに左右されやすいタスクです。 必ずしも時間をかければ成果が出るというタスクではありません。 場合によってはオフィスではなく、 トイレや電車の中の方が成果が出る場合もあります。 このタスクをオフィスで行うことにこだわると 生産性が落ちるかもしれません。 早く帰った方がいいかもしれません。

② ①を具体的に形にする作業

この作業は、何も考えず、 徹底的に事務的作業に徹した方が生産効率は高いと思います。 ①のタスクでできるだけ具体的にイメージすることができれば、 ②の作業は思考停止状態でもタスクを完了することができるはずです。

「考えること」と「事務的作業」を混同しない

まとめると、 ビジュアルデザインを ①ビジュアルをイメージする作業と②それを具体的に形にする作業の二つに分類し、 ①では、徹底的に「考えること」に徹し、 ②では、徹底的に「考えないこと」で作業効率を上げるというイメージです。 「考えること」と「事務的作業」を混同しないこと がポイントだと思っています。

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