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モバイルフレンドリーではないサイト=壊れている?

ある日、ある個人的な知り合いが スマートフォンでサイトを見ながら、次のようなことを口にしました。

「このサイト、壊れてる。」

なんだ?と思い、話をよく聞いてみると、 どうやらスマートフォンでPCサイトが表示されることを 「壊れている」と認識したようなのです。

ユーザーの頭の中では既にモバイルフレンドリーなサイトがデフォルト

一瞬、頭に?マークが浮かびましたが、 よくよく考えてみると、要するに以下のような理屈なのだと思います。

現在では、ほとんどのサイトがスマートフォンに最適化されているので それが印象としてデフォルトになっている。 その印象の中で、たまにスマートフォンに最適化されていないサイトに出くわすと、 びっくりして「壊れている」と認識してしまう。 PCサイトサイトをスマートフォンで見ると、 文字が小さかったり、タップしにくかったりするので、 さらに「壊れている」という印象を助長してしまう。

開発者側の事情は一般ユーザーにはわからない

開発者側の視点では、 モバイルファーストの意識が高まったとはいえ、 技術的にはPCとモバイルでは別なので、 スマートフォンで見た時にPCサイトが表示されることに違和感を感じることはないが、 一般ユーザーにしてみれば、そんな技術的な事情は関係ないので、 場合によっては「壊れている」と感じてしまうのです。

「壊れている」サイトからユーザーは離脱してしまう

で、結果的に個人的な知り合いはどうしたかというと、 「壊れている」と感じたサイトの閲覧をあきらめ、他のサイトに移動してしまいました。 単純に、スマートフォンでPCサイトが表示されただけなのに(開発者視点)、 ユーザーはそのサイトを「壊れている」と認識し(ユーザー視点)、 最終的に離脱してしまうのです。

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